わたしが生きているという実感

少年の頃に、私はヘルマン・ヘッセの小説『車輪の下』を読んだ。「青春彷徨」も彼の作品の中に似た作品がある。
受験主義学習に疑問をもち、「真理の探求」というスタンスに憧れをもった。
書いた詩をまとめて詩集『青年の彷徨』をタブロイド版で発行。父に感謝している。
いま私は自らの半生を振り返り、つぎのステップを固めている。


「あなたが僕を捜す時」、松山千春の歌である。
年老いて痴呆症に陥った父を思う息子としての親への愛情。


私はいまを生きている。
充実と実感とともに。
表現行為は私の生きる喜びのひとつでもある。

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